カウンセリングを通じて感じること、それはアレルギー肌・敏感肌の人の悩みはとても大きいということです。 お肌の弱い人の中で、「お肌にアレルギー反応の起こらない化粧品だったはずなのに、突然その化粧品でかぶれた」という経験をしたことがある人は少なくありません。 こういった事例はよくあることで、アレルギー反応が年を重ねるうちに変わってくるのです。この章では、アレルギー反応がお肌に出た際の対処法を紹介したいと思います。
基本的に朝も夜も洗浄してはいけませんが、クレンジング剤を使用した時は洗浄が必要です。アレルギーの症状によっては、夜の洗浄可能の場合もあります
スクワランオイルとは、深海ザメの肝臓から抽出したオイルで、
人間の皮膚の中にあるスクワランに一番近いといわれています。
なるべくクレンジングをしなくていい化粧法を選んでください。クレンジング不要のパウダー仕上げが一番理想です。特にUVケア類は症状を悪化させることが多いです
上記のアレルギー対処実例はほんの一部で、実際にはもう少し複雑です。注意点や選択する化粧水、クリーム、洗顔料などの組み合わせが症状によって変わります。ひどい場合は、副腎皮質ホルモン(ステロイド)の使用が必要な時がありますが、体に良くないのでなるべく使わなくていい方法を選択してます。
有効成分がいろいろ入っている保湿剤は避けて下さい。刺激なく保湿できる方法は人それぞれ違いますが、一番いい結果が出ているのは、「水+スクワランオイル」です。