ウンセリングで季節やお肌の状態を把握した上で、保湿力や油分量などを一人一人に合わせて調合します。 ベースになる化粧水には、すでに約5%の効能成分がバランスよく配合されています。 
近年化粧品業界の大きな流れとしては、サプリメントで流行った成分を化粧品化する方向で、多くのメーカーが動いています。しかしこれは間違った化粧品の作り方です。サプリメントが体に効くからといって、お肌に塗布して効くとは限りません。口から摂取してもお肌に塗っても効くものは、めったにありません。最近であれば、コエンザイムQ10・αリポ酸・イソフラボンなどは、皆さんがよく聞いたことのある原料だと思います。残念ながらこれらの原料は、お肌に効くイメージの為だけに添加されているだけで、お肌に対する効果はほとんど期待できません。最近では、このような成分を「流行成分」と呼びます。流行成分に惑わされて化粧品に期待をする事ほど、バカバカしい事はありません。キュウリやレモンは体にいいのは間違いありませんが、それらをお肌に貼っても効果がない事と同じです。流行成分に原料費をたくさん使うくらいなら、もっとお肌に有効的な処方を組む方がいいに決まっています。こういった化粧品業界の流れが、消費者にとって本当にいいことなのかを考えてみてください。賢い消費者が一人でも増えればと願っています。そして賢い消費者一人一人こそが、化粧品業界を変える力を持っているのです
市販のお化粧品の効能成分の濃度は、3%もあれば優良とされていますが、当研究所では、最低でも10%の効能成分を配合します。最高の美肌づくりには、最低でも10%の効能成分が必要です。